ノマドワーカーとは?仕事の種類やフリーランスとの違いを解説

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ノマドワーカーとは

ノマドワーカーとは、Nomad(英: 遊牧民)のように、場所や時間に縛られず自由に仕事をして生きる人々を指します。

フリーランスとの違い

フリーランスは会社や勤務時間からは開放されていますが、居住地までは自由ではありません。ノマドワーカーは各国各地を旅するように移動し、場所にとらわれません。

ノマドワーカーになるためには

このような働き方には、多くの人が憧れるものですよね。モチベーションが上がった人の中には、「よし、すぐに仕事をやめて人生を変えよう!」という人が少なからず出てきます。しかし、著者はすぐに仕事を辞めてしまうのは非常に危険でリスクが伴うと述べています。

働き方を変えるには準備が必須

これについては、ノマドワーカーに限らず、フリーランスとして独立する人にも共通して言えますが、準備をしながら少しずつ移行していくことが重要です。

具体的には、現在あなたが会社員で、フリーランスのエンジニアになりたいのなら、今の仕事を続けながら、空いた時間にスキルの習得や案件の受注を行います。当然、はじめは安定した収入が得られませんが、この時期は会社からの収入で補います。

これを続けていくと、実績が生まれ、ある時点で収入が安定しはじめ、場合によっては会社からの収入を上回ります。そうしてやっと、仕事をやめて、副業を本業として活動するのです。

副業ではなく複業を

著者は、ノマドワーカーとして生活するうえで、場所や時間だけでなく、仕事にもとらわれないという生活スタイルを提案しています。そのためには、副業ではなく複業(複数の仕事)を持つことで、収入源にも依存しない、より自由な暮らしを得ることができます。

複数の仕事を持つ人々はポートフォリオワーカーと呼ばれます。

複業を持つと本当の意味で安定する

一つの仕事しか持たないと、途端に収入が得られなくなったときは生活できなくなってしまいます。複数の収入源があれば、どれか一つの収入が得られないときでも、別の収入源から収入が得られるので生活が安定します。

時間給を仕事にしない

時間給(肉体労働や事務、アルバイトなど)は働いた時間だけしかお金がもらえません。昇給などももちろんありますが、時給は少ししか増えませんが責任は増える一方です。

なによりも、若い頃はよいかもしれませんが、歳をとってからも同じ仕事量をこなすのは難しくなります。

一方で、成果物で評価される仕事は難易度こそ高いものの、短時間で高額の収入を得やすいものが多いです。若いうちに実力で稼ぐ力をつければ、収入も加速して増えやすいです。

ノマドに向いた仕事とは

ライター、エンジニア、デザイナー、Web開発者…など、ほぼ全てがインターネットを通じて行える仕事になります。

その理由は明らかで、どこにいても仕事ができるからです。

遊びと仕事の垣根をなくす

好きなことを仕事にするのではなく、遊びと仕事の境界線をなくすことで、より楽しみながら働くことができます。よく、「仕事と遊びは区別すべきだ。」という言葉を耳にしますが、生活のほとんどの時間は仕事に奪われるのですから、楽しみながら仕事をするほうがよいでしょう。

垣根をなくすとどうなるか?

遊びと仕事の境界線をなくすと、お互いに良い影響を生み出すようになります。たとえば、あなたが釣りやカメラが趣味だとして、ブログやSNSに釣った魚や撮った写真と一緒に、使用した道具を紹介をします。もし、PV数やフォロワーが数万人いるのなら、それは立派な宣伝になります。

いずれ、メーカーの目に止まれば企業案件の依頼が来て、報酬として最新の道具や機材を提供してもらうことも可能になるでしょう。

また、仕事から遊びに、遊びから仕事へのノウハウやアイデアを行き来させ、他にないビジネス形態やライフスタイルを築くことも可能になります。

あなたがあなたの趣味について、周りの人よりも詳しい自信を持っているのなら、それはビジネスになり得るということです。

ノマドワーカーになるためのトレーニング

生活費を半分にしてみる

著者の提案の1つが、数ヶ月だけ半分の生活費で暮してみるというものです。これは、決して節約のためだけではなく、少ない予算でいかに工夫して生活できるかということが重要になります。

お金はいくらあっても使い方を考えていなければ、すぐになくなってしまいます。

お金に対する考え方や使い道と真剣に向き合うことで、お金がなくても工夫して豊かに生きる良いトレーニングになるでしょう。

ミニマリストになる

消費社会の現代において、物欲を満たすことが娯楽の一つになっています。しかし、多くのモノを所有するほど、身動きがとれなくなっていきます。

自分に本当に必要なものを見極めて、モノを減らし身軽にすることで、軽いフットワークで様々なことに挑戦することができるようになります。

ノマドライフとは仕事ではなく生活スタイルにある

ノマドライフとは、いつも自由で、モノや場所にすらとらわれず、依存しない生き方であり、フリーランスやポートフォリオワーカーのように仕事や時間に縛られないだけの人々と同じではありません。

時には、自分の方向性と異なる仕事は断り、自分のスタイルを貫くことも重要で、お金よりも人生の質を大切にする生き方だと言えます。

参考書籍

ノマドライフ | 本田直之

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